ウッドショック

1970年代に発生したオイルショック、2020年はコロナショックとそれに関係するマスクショック
日本は今まで色々なショックに直面してきました。
オイルショックは戦争が勃発した為に石油が上がり店頭からトイレットペーパーが消えるという噂が流れ、
トイレットペーパーを求める人でパニックになったという有名な話です。結局トイレットペーパーが無くなることはなく、噂に流された集団心理による買い占めが起きたちょっと悲しい話ですね。

現在、不動産業界ではウッドショックが起きており、木材の高騰が囁かれていますのでそちらを少し書いていきたいと思います。

ウッドショックの原因

今回の原因は米中の旺盛な木材需要、世界的なコンテナ不足といった
複数の要因が絡み合って起こったと言われています。世界各国が木材を奪い合うなかで、

日本が木材を買い負けている状況です。このウッドショックも新型コロナが間接的に関係していると言われています。在宅ワークが広まった事により米国の住宅需要が高まったこからです。
木材業界専門家は「長期的に価格は高止まりする」といった見通しを示しました。

ハウスメーカの影響

実際仕事で建売住宅や注文住宅のメーカーさんにウッドショックの影響を聞くと「影響はある」と答えられますが、ただ今のところそこまで影響は無いそうです。

ただ、今後も木材の需要が増え続け、供給が追い付かないと価格に乗せざる得ないと言われていました。
実際大手の大和ハウス工業は6月の見積もり分から、一戸建て住宅の一部で
建築費用を数十万円程度上げたそうです。積水ハウスも6月の新規契約以降、木造住宅で値上げを実施しています。

首都圏などで建売住宅を展開するオープンハウスの試算では、
平均的な4400万円の販売価格で、ウッドショックによる上昇は36万円程度と発表しています。

ウッドショックの解消時期

ウッドショックは、コロナ禍の影響を大きく受けているのでアメリカの住宅ブームが終わる、
コロナ禍による巣ごもりが終わるなど、
他の国の事情や世界情勢が変わるまでウッドショックが終わらない可能性もあります。

ただ、マスクや消毒液が手に入りにくかった期間はどのくらいでしょうか?半年も無かったように思います。
住宅は消耗品ではないのでいつか需要と供給のバランスが取れる日はくると思います。※個人的見解です。

現在住宅は買い時?

現在建築済みの建売等はウッドショック前に材料を揃えていますので価格に影響はほとんど無いと思われます。
しかし今後建売のハウスメーカーも数十万円乗せないと厳しいと言っていましたので、
慌てて買う必要はないかも知れません。

ただ現在10万円の賃貸に住んで居て、住宅を必ず買うと言う方は多少値上がりしても家賃を考えると影響は少ないと思います。結局賃貸だと1年待つと家賃を120万円払うだけで手元には何も残らないので家を買って住み替えた方がお得です。

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