
100日後に宅地建物取引士なる。残り100日
独学で宅建に合格した私がこれからの受験生の為に宅建の勉強に役立つ記事を100記事を目標に書いていきます。

宅地建物取引業を営もうとする者は、宅地建物取引業法(以下「宅建業法」といいます。)に基づき、国土交通大臣又は都道府県知事の免許を受ける必要があります。
免許を受けるに当たり、その事務所その他国土交通省令で定める場所ごとに、事務所等の規模、業務内容等を考慮して、国土交通省令で定める数の成年者である専任の宅地建物取引士を置かなければならないとされています。
宅地建物取引士になるためには、まず、宅建業法で定める宅地建物取引士資格試験(平成26年度までは、宅地建物取引主任者資格試験)に合格しなければなりません。
試験は、宅建業法第16条の2の規定に基づき、昭和63年度から当機構(一般財団法人不動産適正取引推進機構)が、国土交通大臣より指定試験機関として指定を受け、各都道府県知事の委任のもとに実施しています。
一般財団法人 不動産適正取引推進機構 抜粋
宅地建物取引士になるには
宅建士になるには試験を受けて合格しないといけませ。試験は毎年10月に行われています。2020年はコロナが流行していたので10月と12月に開催されました。問題は全部で50問あり、合格点は毎年変わります。2020年10月に実施された試験は過去最高の38点が合格点でした。問題が簡単だった訳ではなく、受験者のレベルが上がった事により合格基準点も上がっているのだと思います。
受験生の合格点が上がった理由
- インターネットの普及でyoutubeやサイトで勉強できるようになった
- 国家資格の中でも受験者がトップクラスに多いのでスクールが多くレベルが上がっている
- コロナの自粛期間で勉強時間が沢山取れた
- 宅建みやざき塾の存在(私はみやざき塾のお陰で合格できました( ;∀;))宅建みやざき塾
コロナの自粛は今回の高得点の理由の一つだと思います。真面目に勉強した方が多かったみたいですね。
ちなみに宅建試験は1回目の受験が一番合格率が高く、2回目、3回目、となるとどんどん合格率が下がります。
これは全く勉強していないか、勉強方法が間違っているかのどちらかです。
宅建は難しくないですが、決して簡単ではありません。きちんと勉強しないとどんな天才も受かりません。
宅建合格のコツ
私は宅建試験に1回で合格しました。しかも勉強時間は2ヶ月です。
ただその2ヶ月の間は必死に勉強しました。平日は仕事が終わって、5時間。休日は10時間を8月末から10月の試験まで続け1発で合格できました。
まずは宅建のテキストと過去問を購入し、読み込んだ後に、過去問を3周します。宅建はとにかく過去問が大事です。その後過去問で分からない問題をインターネットで検索してきちんと理解します。みやざき塾の宮嵜先生が動画で何度も仰られる大事な事があります「宅建試験は暗記だけではダメです」その通りです。暗記だけで受かる時代もあったかもしれませんが、今は受験生のレベルが上がっているので暗記だけの得点では合格は難しいです。
勉強計画を立てよう
私は2カ月間で詰め込みましたが、今思えばもっと前から勉強しておけば短期間に無理して勉強ぜずに済みました。2021年の宅建の試験日程は今2021年5月現在では分かっておりません。去年と同じなら10月か、12月です。10月なら残り5カ月、12月受験なら残り7カ月です。
5カ月でも十分合格できます。例年通りの受験日程10月と考えて今から勉強計画を練りましょう。
私は受験の一番の障害になると思った携帯電話を受験まで封印しました。本気で合格したいなら、2か月前にはゲームアプリとSNSから距離を置きましょう。
今回はここまで。また次の更新をお待ちください。
宅地建物取引士になるまで残り99日